糸魚川市の多目的ホール「ビーチホールまがたま」で1月、故郷での活動を続ける演歌歌手・石塚友和さん(26歳)の『歌謡ショー Vol.9~回顧』が開催されました。
「ありがとうございます、ありがとう」

石塚さんの歌声を聴こうと300人以上が会場を訪れました。
その9割が糸魚川市民です。
石塚さんは、広い会場を回ってお客さまひとりひとりにあいさつしました。
定番のオリジナルソングは、えちごトキめき鉄道・えちご押上ひすい海岸駅の開業を祝して、押上地区の人たちと一緒に作成したという『えちご押上ひすい海岸』。
【ファンの声】
「涙が止まらないくらい、本当にたいへん感激もしています。糸魚川、それから新潟を引っ張ってくれる歌手として頑張ってもらいたい」

石塚さんに、糸魚川で歌い続ける“わけ”を伺いました。
【石塚友和さん】
「応援を続けてくださる方がいる、というのが“支え”になっているのが大きな理由。次は活動25周年で歌謡ショー10回目を迎えるので、これまで以上により多くの人に聴いてもらえるよう頑張りたい」
「間違いなく、糸魚川にいる限り歌は続けている」
聞いてくれる人がいるからこそ歌い続けられる…。
26歳の演歌歌手・石塚友和さんは、生まれ育った糸魚川への感謝の思いを胸にして、これからも歌声で人々に笑顔を届けます。