ステージ衣装に身を包み、高らかに歌い上げる演歌歌手・石塚友和さん(26歳)は、出身地の新潟県糸魚川市に住んでいます。平日は会社員として働き、歌手との二刀流を続けているそうですが、その石塚さんが地元で歌い続ける理由を追いました。

えちごトキめき鉄道の「えちご押上ひすい海岸駅」や、春を呼ぶ風物詩「けんか祭り」など、糸魚川の風景を題材にしたオリジナルソングが持ち歌。

「35歳?40歳?とかって言われるんですけども、正真正銘・平成9年生まれでございます」

抜群の歌唱力はもちろんのこと、軽快なトークも石塚さんの魅力のひとつ。
地元・糸魚川の高齢者を中心に多くのファンがいます。

芸歴なんと24年!
演歌好きの父親の影響もあり、初めてステージに立ったのは3歳の時でした。

「いっちょ前にマイク持って、父親と一緒にステージに立って…」

週末を中心にイベント出演や歌謡ショーのステージに立って歌手活動を続ける石塚さんを、子どものころから応援してくれている親戚のようなファンも多いそうです。

「孫だわ、孫!糸魚川では有名だわね」