芸術的な雪像が楽しめる新潟県十日町市の『十日町雪まつり』が16日午後4時から始まりました。
市民らが気持ちを込めて製作した44の雪像が市内各地に並んでいますが、雪不足のため雪像の作品審査を行わないなど、例年と異なる開催となっています。


いつもは2mほどの積雪がある十日町市ですが、今年は暖冬により雪不足に。
積雪が55cmしかなく、例年行っている雪像の作品審査を取りやめたほか、飲食などを楽しむメインエリアの場所を変更するなどの対応を余儀なくされていました。

【千葉から】
「雪がもうちょっとあんのかと思ったけど、手作り感いっぱいで面白かった。かわいかった」


そんな中、まつりが始まる直前まで雪像づくりに追われる人の姿がありました。

「恐竜の頭のトゲを作っています」
「ラストスパートです!」
「みんながそれぞれ作りたいものを表現できるので楽しいです」