2024年1月、3年10か月ぶりに運航を再開した青森・ソウル線について。30日、3月末以降の夏ダイヤも引き続き週3回、往復することが決まりました。

運航する曜日と時間は一部変更されますが、県は観光需要の取り込みに期待しています。

青森・ソウル線は、3月31日~10月26日までの夏ダイヤで週3往復の運航継続が発表されました。運航日は現在の火曜・木曜・土曜から月曜・木曜・土曜に変わります。

また、運航時間は韓国・仁川発が午前8時10分、折り返し便の青森発が午後0時40分とともに1時間以上早くなり、出発日の現地での滞在時間がより長くなります。

県企画政策部 美濃谷邦康次長
「(青森・ソウル線が)週3便で継続することが喜ばしいこと。発着時間がくり上がることで、現地の滞在時間が増える。春以降も関係者一同が協力して路線の利用促進・PRに努めていきます」

青森・ソウル線は1月20日に約3年10か月ぶりに定期便の運航を再開しています。

1月の予約状況は8割ほどで推移していて、県はコロナ禍で低迷したインバウンドの回復に向けて引き続き、利用促進に努めるとしています。