「キリストの墓」「大石神ピラミッド」など、青森県屈指のミステリーゾーンとして知られる新郷村。そんな新郷村で只今開催中なのが、「しんごうホワイトイルミネーション2023」。村のミステリースポットをイメージした飾り付けが話題を呼んでいます。どんなイルミネーションなのか、村のミステリースポットと合わせてみていきましょう。

40mにも渡る「光のトンネル」

「しんごうホワイトイルミネーション2023」は、村役場前にある金ヶ沢農村公園で開催されています。
今年のイルミネーションのテーマは、ズバリ「新郷村」。ということで、村ならではのスポットをモチーフに飾り付けられています。会場全体で使用されているLED電球の数は約4.5万個、緑やピンク色の光が幻想的な彩りを演出しています。

見どころのひとつ「東屋」。中心部には、村の観光スポット「キリストの墓」を彷彿とさせる十字架が掲げられています。

会場でひときわ目立つ十字架

「キリストの墓」は村のキリストの里公園の敷地内にあります。
村によりますと一説では、キリストが処刑されたと言われるゴルゴダの丘で磔刑に処されたのは弟のイスキリで、キリスト本人は日本に渡って新郷村で106歳の天寿を全うしたといいます。

キリストの里公園(新郷村戸来)にある「キリストの墓」
「キリストの墓」についての案内板