こちらの三角のイルミネーション、何だと思いますか?そう、ピラミッドです。
村にある「大石神ピラミッド」をイメージして作られています。

「大石神ピラミッド」をモチーフにした電飾

「大石神ピラミッド」は新郷村と十和田市の境目にある戸来岳の麓にあります。
エジプトのピラミッドよりも古く、数万年前からあったとされます。
看板の説明によれば、赤い鳥居をくぐった先にある石が、大石神ピラミッドの残骸のようです。

新郷村戸来にある「大石神ピラミッド」の入り口
「大石神ピラミッド」の案内板

「大石神ピラミッド」とされる大きな石の数々には、名前と説明文が書かれています。
反射した太陽を礼拝していたという「太陽石」や、めぼしい星を記録しておいたという「星座石」。下方四囲が12メートルの巨石「鏡石」は、昔は直立していて表面に文字が彫刻されていたと伝えられています。

「大石神ピラミッド」とされる大きな石の数々には、名前と説明文が書かれています

伝説を知って見ると、輝きも一層ミステリアスに見えてきます。
新郷村らしさ満載の「しんごうホワイトイルミネーション2023」。みなさんも、楽しんでみてはいかがでしょうか。お出かけの際は、あたたかい服装でお越しください。

しんごうホワイトイルミネーション2023
・お問合せ:新郷村役場 企画商工観光課 0178-78-2111
・開催期間:2023年12月2日(土)~1月21日(日)
・点灯時間:16:30~22:00

【新郷村】青森県の南部地方にある村で、人口2137人(2023年11月30日現在)。「青森の酪農発祥の地」とも呼ばれており、添加物を使わない「飲むヨーグルト」や新鮮な牛乳を使った「アイスクリーム」などが特産品。村内には「キリストの墓」や「ピラミッド」などのパワースポットがあり、青森県内ではミステリーゾーンとしても知られています。