「交通事故はみんなを不幸にします。大変意義のある有効な手段」悲惨な事故防ぐために…

県民共済ではスタッフ約40人が自家用車で直接仕事先に向かうため、新たなシステムを導入しました。スマートフォンを使って顔写真や測定した数値が本部にある端末に送られ、管理者はその内容をパソコンで確かめることができます。

こうしたシステムを使うことができない場合は、管理者が電話などでドライバーと直接話をしながら確認することが必要になります。

青森県民共済 東郷克彦総務企画部長
「業務は増えましたけど、慣れれば大丈夫だと思って導入しています。コストはそれなりにかかりましたが、これはもう仕方がないこと。交通事故はみんなを不幸にしますから。交通事故の原因は飲酒運転がひとつですから、根絶には大変意義のある有効な手段だと思って積極的に取り組んでいる」

アルコール検知器を使った日々の取り組みの積み重ねが悲惨な事故を防ぐことにつながります。