若年層での薬物乱用が増加していることを受け青森県黒石市の中学校で「薬物乱用防止教室」が開かれました。

黒石市の中郷中学校で開かれた薬物乱用防止教室には3年生92人が参加しました。講師を務めたのは青森大学忍者部で江戸時代に弘前藩が200年余りに渡って藩政を記録した「弘前藩庁日記」を調べた結果、薬物の乱用は江戸時代からあったと見られる国内初の発表をしました。

中郷中学校3年 石澤真生さん
「薬物(乱用は)最近の物だと思っていましたが意外に昔から流通している事を知りとても勉強になりました」

生徒たちはあらためて薬物乱用の怖さと防止の大切さについて学んでました。