10月26日に投開票が行われる、青森県八戸市の市長選挙に、地元の建築デザイナーで新人の高砂充希子 氏が無所属で立候補することを明らかにしました。
高砂充希子 氏(37)
「私は政治の専門家ではありません。だからこそ現場から政治を見直す必要を感じています。不満を言うだけでは社会は変わりません。実際に現場に立ち、体験し、学びながら八戸をよりよくするために出馬することを決意しました」
高砂氏は、八戸市出身で東京藝術大学を卒業した後、南カリフォルニア建築大学の大学院を卒業し、アメリカで建築家やデザイナーとして過ごしました。
高砂氏は築いてきたネットワークなどを生かしながら、子どもたちが夢をあきらめない環境づくりなどを実現したいとしています。
高砂充希子 氏(37)
「私は八戸に生まれたことのハンデをなくしたいと思っています。家庭の経済的な問題等を理由として夢をあきらめることのないように、意志ある子どもたちが継続的な指導を受けられるようにするほか、海外でも学べる仕組みを作ります」
任期満了に伴う八戸市の市長選挙には、現職の熊谷雄一 市長がすでに立候補することを明らかにしています。
市長選挙は、10月19日に告示され、26日投開票が行われます。