実はこの建物、お店の代表 椿千鶴さんが生まれ育った実家を改装したもの。椿さんにお話を伺いました。

※「段ノDe」代表 椿 千鶴さん
「八戸市で飲食店を営んでいたんですけど、コロナ禍で両親が施設に入ったのをきっかけに実家を整理した際、この貴重な建物を残したいと思い、カフェのオープンに至りました」

店名の「段ノDe」は、ここの地名「段ノ台(ダンノダイ)」が訛って「ダンノデ」と呼ばれていたことに由来するそうです。
店内には、裏二階の物置場から見つかったというポスターや汁椀、会席皿なども展示されています。大正時代のポスターは、ボロボロだったものを伸ばして裏打ちしたものだそうです。