「全体的にご飯が納豆みたいな…」女性が願う“再発防止”


Q.弁当を食べただけで入院まですることになって、どう思われましたか?
「最初は本当にもう具合が悪すぎてなんでこんな思いをしてるんだろうとしか思わなかったですけど、昨日あたりから全国のニュースでもやってて、これはもう私だけじゃないんだというのはまず思ったんですけど。そんなひどくなるなんて。なんかどういう状況で作ってるんだろうとか。もしかしたら今年暑いので輸送のときに何かあったのかなとは思うんですけれど。とにかくなんか怖くて。しばらくは駅弁というより、お弁当もなんかもう食べれないです。(弁当自体が)大丈夫かな?って思っちゃって。うーん。しばらく食べれないですね」


Q.4日間入院したことでご自身の生活に影響はありましたか?
「ありましたね。絶食だったので。入院中。退院する日の朝とかにおかゆ出てきたんですけど。ぜんぜん食べれないし。量が食べれないし、食べるのもちょっと怖くて。病院のご飯だから大丈夫なんでしょけれど。気持ちがなんかもう『大丈夫かな?』と思うし。あと当然仕事はもうずっと休まなきゃいけないし…。体力が全然戻ってない感じですね。今も」

Q.入院されたあとの医師の診断結果は何だったんですか?
「急性出血性胃腸炎って書いてましたね」

診断書(取材女性提供)


Q.いま保健所が調査を進めている段階なんですけれども、今後どのように対応してほしいと思われてますか?
「まずは何が原因だったのかっていうのが、とにかく早く突き止めてもらえればなっていうのは思う。それがわかんないとちょっと怖いですよね。その店だけっていうだけじゃなくて、なんかお弁当自体がもう怖いですね。どこでも起こり得るっていうか…。気を付けてほしいなって思います」


Q.とにかく再発防止に努めてもらえればという感じですかね?
「そうですね…。全体的にご飯が納豆みたいな感じだったんですよね。ねばーっとしてて」

Q.糸を引いたような感じですか?
「そうですそうです。そんなことってないじゃないですか。まず。その時点で気付かなかったのかなとは今思いますけどね」

Q.ご飯ではなく、その上に乗っている海鮮には違和感はありませんでしたか?
「うん。なかったと思います。ウニとイクラと何かサケのフレークみたいなのも載ってたんですけど。お魚だからお魚臭いはお魚臭いんですけど。変っていえば、そのにおいも、もしかしたらお魚のにおいが強かったような気もします。今思えば」


Q.どちらかといえばご飯のほうがすごく気になった感じだったんですね?
「そうですね」