知事自ら消費者に訴えかけました。青森県産品の販売拡大と消費を促すキャンペーンが始まり、宮下宗一郎青森県知事が、スーパーの店頭で地産地消を呼びかけました。

キャンペーン初日の16日、青森県むつ市のスーパーで開かれたオープニングイベントには宮下知事が出席し、原発処理水の海洋放出に伴い中国が水産物の禁輸措置を取る中、自らマイクを握り陸奥湾ホタテの購入を買い物客に呼び掛けました。

※宮下宗一郎知事「ホタテを今みんなで食べるチャンスかなという気もします。(ホタテが)中国に行く分私たちが食卓に並べて色んな工夫をしながらホタテを食べれば漁師さんたちもハッピーになる」

キャンペーンの対象は青森県内のスーパーや道の駅など433店舗。県産品を500円以上購入してレシートをハガキなどに貼って応募すると、抽選で1100人に県産品や商品券が当たります。
県産品の消費を促すこのキャンペーンは11月15日まで行われます。