業務のデジタル化を推進している青森県大鰐町が圏域の市町村に介護認定の訪問調査アプリを紹介し、事業への参加を呼びかけました。
津軽圏域7市町村の担当者が出席した情報交換会では、大鰐町が町内の積雪や河川の状況をネットワークカメラを使って確認するシステムなどこの夏以降の運用開始を目指す3つの事業を紹介しました。
このうち、介護認定業務の効率化についてNTT東日本出身で事業のアドバイザーを務める長谷川洋さんが介護認定の際に手作業と紙で行っていた業務をタブレットで使えるアプリに置き換える新しいシステムを紹介しました。
※大鰐町総務課 三浦直人 主査「介護の業務にフォーカスして取り組んでいるが職員間でも業務の効率化にデジタルを活用すればもっと良くなるのではという意識醸成につながったのが一番の効果」
町では訪問調査アプリへの参加を呼びかけ、情報の平準化などを図りたいとしています。