20日未明青森県十和田市で、倒れかけていた木にワゴン車が衝突し、運転していた男性が顔の骨を折るなどの大けがをしました。

20日午前3時半過ぎ、十和田市奥瀬の国道103号で、市内に住む無職・剣吉兼美さん(80)が運転するワゴン車が、道路に倒れかけていた木にぶつかりました。この事故で、剣吉さんは顔の骨を折るなどの大けがをして病院で手当てを受けています。警察によりますと、倒れかけていた木は長さがおよそ15メートルで、根元から1メートルほどの部分から倒れかけていて、車のフロントガラス周辺にぶつかったと見られています。道路を管理する県によりますと、18日に実施した点検の際に木が弱くなっているのが確認されていたため伐採を予定していましたが、事故を受けて、すでに伐採を済ませたということです。