任期満了に伴う6月の青森県知事選挙に立候補を表明している前のむつ市長、宮下宗一郎さんが7日、11項目で90の政策を発表しました。
宮下さんは7日弘前市で会見を開き「青森新時代」をテーマに自身の政策を発表しました。
※宮下宗一郎さん
「若い人たちが戻ってくる、そういう青森県にしたいという思いとお年寄りの皆さんが安心して健康で長生きができるそういう青森県にしたい」
このうち、燃料価格や電気料金、物価高騰の分野では、県庁にプロジェクトチームを編成し、事業者や生活者団体から直接要望を聞いて、国の交付金などを活用してスピード感を持った対応を実現するとしています。また少子化対策では、子育てをしやすい環境作りや妊娠・出産などを支援して、一人の女性が一生の間に生む子どもの数を示す合計特殊出生率2以上に道筋をつける「青森モデル」の確立など、11項目90の政策となっています。
※宮下宗一郎さん
「実行・発信・スピード感をもって県政を大きく改革をし、青森新時代を私は作っていきたいと思っている」
知事選には前の青森市長・小野寺晃彦さんと、宮城県仙台市の楠田謙信さんが立候補を表明しています。知事選は今月18日に告示、来月4日に投開票が行われます。