※秋元啓介選手
「自分と一緒で一生懸命で2部練習も残ってやる。女子の中だと絶対に上を目指せる選手だと確信している」
この日も傍らで練習に取り組む妹アリンダ選手。兄を追うようにおととし秋に競技を始め、この春に青森山田高校に進学しました。
※妹のアリンダ選手(1年)
「どんどん勝っているのを見てとてもすごくやってみたいと思った。高校での目標は全国大会3連覇。オリンピックまで出たいと思っているので最初から負けていられない」

強気の発言は兄譲り。妹の存在が秋元選手の闘志にも火をつけます。
※記者「(Q妹には負けられない?)」
※秋元啓介選手「絶対負けないですね」
※記者「(Qどんな兄であり続けたい?)
※秋元啓介選手「単純に強いやつでいたい。誰よりも強くー」

ボクシングを始めてから揺らぐことのない信念です。目標は高校王者、そしてその先の世界の舞台です。
※秋元啓介選手
「金メダルが到達点で金メダルスタート。金メダルを取って終わるのではなく、金メダルを取った全ての階級の中で一番強い選手で一番技術的にも天才だなと思える。そういう選手になりたい」

自分自身の理想、そして誰もが憧れるボクサーに。高校ラストイヤーも歩み続けます。













