6月の任期満了で勇退する現職の三村申吾青森県知事(66)は7日、自身の後継を決める6月の知事選への対応について、「候補者の政策を踏まえて今後、判断する」と述べました。これまでの5回の知事選で自身が支援を受けてきた自民党県連と公明党がいずれも「自主投票」とした判断を受け、「政策と政策を戦わせて県民が新知事を選択する新時代の到来となることを歓迎したい」としています。青森県知事選には青森市長の小野寺晃彦氏(47)と元むつ市長の宮下宗一郎氏(43)の2人が立候補を表明しています。

知事選について語る三村知事(7日 定例会見にて)