青森県六ヶ所村で現在、一時的に保管している「高レベル放射性廃棄物」いわゆる“核のごみ”についてです。最終処分地を選定するさいの第1段階にあたる文献調査を茨城県の常陸大宮市が受け入れると表明しました。

茨城県常陸大宮市の鈴木定幸 市長は30日、核のごみの最終処分地に関する会見を開きました。

常陸大宮市 鈴木定幸 市長
「消滅可能性自治体に位置づけられている本市にとって、この一大国家プロジェクトが市の存立基盤として十分に機能する可能性があることから、文献調査を受け入れ、市民を含めた議論のそ上にのせることにより、その可能性を未来につなげることができる」

“核のごみ”は、海外から返還された分を六ヶ所村の貯蔵管理センターで1995年から一時的に保管しています。

六ヶ所村での最初の保管期限は2045年で、その後、最終処分地に埋められる計画でした。

政府は8月に、常陸大宮市に対して最終処分地を選ぶために必要な3段階の調査のうち第1段階の文献調査を申し入れていました。

文献調査は資料をもとに安全性などに問題がないか調査するもので、応じると最大20億円が交付されます。

常陸大宮市の受け入れにより、文献調査は北海道の寿都町と神恵内村、佐賀県玄海町、東京都南鳥島に続いて全国5例目の実施となります。

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