クマの出没をうけ、6月から再び閉鎖となっていた青森県弘前市の「大森勝山遺跡」では、電気柵設置など対策を強化して7月26日の閉鎖解除を目指しています。
世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の1つである弘前市の大森勝山遺跡では、2025年8月に遺跡周辺でクマ3頭が目撃された影響で、昨年度の一般開放が取りやめとなっていました。
2026年5月には見学が可能となりましたが、6月に遺跡内でクマが目撃されると、またしても閉鎖の措置が講じられていました。
鳴海秀都 記者
「クマの出没で現在閉鎖中の大森勝山遺跡では、閉鎖解除に向けて電気柵の設置が進められています」
電気柵の設置は、2025年のクマの出没を受けて決まっていたもので、6月のクマの目撃を受け、職員たちが急ピッチで設置に向けた作業を進めていて、来週から通電する予定です。
市では、7月26日に予定している大森勝山遺跡の魅力を発信するイベントに合わせ、一般開放を再開させる予定です。
弘前市教育委員会 文化財課 蔦川貴祥さん
「皆さん心配だと思うんですが、大森勝山遺跡では電気柵も設置して、安全性を高めておりますので、ぜひ大森勝山の『じょうもん祭り』に来ていただきたいと思います」
今年度は、2025年の倍となる20個の忌避剤の設置や、音によりクマの侵入を防ぐ対策を強化するなどしていて、電気柵との相乗効果が期待されています。
【写真を見る】
※リンクから画像をご確認いただけます。












