体温測定は"直腸"から イルカの平熱は36〜37度

次はイルカの体調チェックです。人間のように体温計を脇の下には挟めません。そのため、おしりに細長いセンサーを約30センチ挿入して、直腸の温度を測ります。

イルカの平熱は36〜37度。個体差があるため、毎日測ることでそれぞれの平熱を把握し、小さな変化にも気づけるようにしているのです。
興味深い豆知識も教えてもらいました。
※竹鼻瞭トレーナー
「イルカってすごく垢(あか)がたくさん出る動物で、2時間に1回ほど体表を生まれ変わらせているんです。イルカ同士で体をこすり合って落とすんですよ」

もし、いつもより垢が多ければ、個体間のコミュニケーションがうまくいっていないサインかもしれないといいます。発情期に仲が悪くなることもあるため、垢の量も健康管理の重要な指標になるそうです。

※先川部長
「おもしろいね。いろんな方法で、イルカのことがいろいろとわかってくる」

こうした日々の入念な体調管理が、イルカの健康を保っています。















