2022年12月に青森県三沢市で発生した高病原性鳥インフルエンザについて県は半径3キロ~10キロ圏内の養鶏場で実施していた鳥や卵の搬出制限を14日、午後4時に解除しました。

三沢市の養鶏場では、12月30日に国内最多の約139万羽のニワトリの処分や地中に埋める作業そして鶏舎の消毒などの防疫措置が完了しました。
県は今月10日に、鳥や卵の移動を制限をしている3か所の養鶏場で検査をし、14日陰性が判明しました。これを受けて、半径3キロ~10キロ圏内の10か所の養鶏場で続いていた「搬出制限」を解除しました。残る半径3キロ圏内の移動制限も、このあと異常がなければ、今月21日の午前0時に解除される見通しです。