速報です。青森市はクマによる人身被害を受けて、八甲田山系の一部区域で要請していた入山の自粛について7月末までとして、新たな被害等が確認されない場合延長しないことを決めました。
28日に青森市で開かれたツキノワグマによる人身被害対策の関係者会議で西市長が明らかにしました。

また、会議の中で、西市長は7月17日に八甲田で捕獲したクマについて、体毛を鑑定をした結果、6月末にクマに襲われたとみられる男性の遺体に残っていたクマの体毛と一致し、同一個体の可能性が高いとみられることを発表しました。

17日の青森市の発表では、捕獲されたツキノワグマは体長約1m、年齢が2歳と推定されるメスの成獣。

なお、クマが捕獲された場所は、地獄沼から南東に約600mの国道103号付近で、17日午前9時半前に「箱わな」にかかっていました。

このクマが捕獲された付近では、6月24日に70代の女性がクマに襲われてけがをし、6月29日にはクマに襲われたとみられる63歳の男性の遺体が見つかっていました。

相次ぐクマによる人身被害を受け、7月から県と青森市が管理する5つの登山道が閉鎖。また十和田市も、登山客の安全面を考慮して十和田八幡平国立公園にある長さ約5.1kmの「蔦・赤沼登山道」の閉鎖を発表していました。