東京電力ホールディングスは、9月までに予定していた新潟県の柏崎刈羽原発からむつ市の中間貯蔵施設へ使用済み核燃料を運び入れる計画を取りやめると発表しました。
東京電力ホールディングスによりますと、当初の計画では柏崎刈羽原発6号機で発生した使用済み核燃料138体 約24トンを2026年7月から9月にむつ市にあるリサイクル燃料貯蔵の中間貯蔵施設に運び入れる予定でした。
しかし、青森県の宮下宗一郎知事は3月に、核燃料の搬入を実施できる環境にないとして事実上認めない姿勢を示していました。
こうした状況が変わっていないことを踏まえ、東京電力ホールディングスは安全を最優先に今後の工程などを勘案した結果、輸送を取りやめると判断し、28日までに青森県とむつ市に伝えたということです。
むつ市の山本知也市長は「これまでと変わらず市民の安全・安心を第一に捉え、県としっかりと協調しながら今後も丁寧に対応してまいりたいと考えております」とコメントを出しました。
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