青森県の八甲田山系に21日にタケノコ採りに入ったと見られる、青森市の68歳の男性の行方が分からなくなりました。雨風が吹き付けるなかで行われた22日の捜索では、発見されませんでした。
行方不明となっているのは、青森市筒井の会社員 長尾千富さん(68)です。
警察によりますと、長尾さんは21日午前9時ごろ、家族に「タケノコ採りに行く」と伝えて車で自宅をでてから午後2時を過ぎても帰宅しませんでした。
その後、家族が長尾さんに電話したところ「道が分からなくなった」と話したことから警察に通報しました。
山木拓也 記者
「遭難した長尾さんのものとみられる車です。現場は強い風と冷たい雨が降っていて、手がかじかむほどの寒さです」
警察と消防は、八甲田ホテルから東南東に約660mの場所で見つかった長尾さんの車を起点に22日午前7時過ぎから捜索を始めました。
山岳ガイド
「タケノコ採りがたくさん通った入る道がところどころにあって、慣れている人は、そういうところから入っていく。そして、入っていってそこから散るんです。散ってしまうから、登山の遭難と違うから探しにくい」
現場周辺では、2024年にクマによる死亡事故が起きていて、捜索隊はクマ避けの「鈴」や「スプレー」を持って長尾さんの行方を探しましたが、22日の捜索は午後3時過ぎに終了。
明日23日朝から再開されることになっています。
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