中東情勢の緊迫化に伴い、青森市の包装資材を扱う店舗では全商品の9割ほどが値上げするなど影響が広がっています。

齋藤帆野花キャスターの取材です。

齋藤帆野花 キャスター
「包装資材を取り扱うお店です。こちらの棚に並んでいる商品は、個数制限がかけられて販売されています」

青森市の「パッケージプラザ青森小柳店」です。

ナフサ由来の包装用品は値上げが相次いでいて、その数は約3000点のうち実に9割にのぼります。

なかでも上げ幅が大きいのは、荷物の梱包などに使うラップで6割ほど。次いで食品用のラップやポリ袋などの3割ほどとなっています。

買い物客(とうふ店経営者)
「(商品を)作る量を減らしたり、電気をあまり使わないようにしたりしている。どこまでこの状況が続くのか、どれだけ(値段が)上がるのか不安です」

青森パックサービス 佐々木淳吉 社長
「基本的に袋関係は3割ほど上がっている。3割という上げ幅はいまだかつてない」

さらに、4月ごろから商品の入荷が安定せず、販売する時も個数制限を余儀なくされるものが多くあります。特に野菜の出荷で必要となる「袋」や「テープ」は2か月以上入荷がなく、価格も3割ほど上がっています。

いまは在庫でやりくりしていますが、これから夏野菜の収穫が本格化するため、一刻も早い供給の回復が必要となります。

青森パックサービス 佐々木淳吉 社長
「ものが入ってこないのと、大量に注文をもらっても半分しか(商品を)出せないので、店としては正直厳しい状況。不安にならずに、商品はあるので、無理に多めに買わないようにしてほしい」

ナフサについては、政府は足りているものの流通で目詰まりなどが起きているとしています。

ただ、まだ改善の兆しは見えず、県民は不安を抱えながら生活をしています。

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