老朽化に伴い大規模な改修工事が進む、青森県五所川原市の「立佞武多の館」が7月11日にリニューアルオープンします。
この前日に当たる7月10日には、リニューアルを祝うイベントが予定されていて、そこで披露される新作の大型立佞武多の製作が順調に進んでいます。
五所川原市の「立佞武多の館」はオープンから20年以上が経過し、設備の不具合などが確認されたことから2025年4月から改修工事が進められていました。
工事が完了した「立佞武多の館」では、7月11日のリニューアルオープン前日にあたる、7月10日午後5時からオープニングセレモニーが行われ、2年ぶりの新作となる「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」が姿を現し、お披露目されます。
通常営業開始の初日ともなる11日からは、展示室の大型スクリーンに五所川原の四季を映した映像が流されるほか、4階に設けられた「遊びの広場」や「学びの広場」は地域の交流拠点として活用されます。
オープンイベント実行委員 片山善一朗 委員長
「観光のみならず地域の交流拠点として、新たに生まれ変わると考えている。これを機に立佞武多を、町の顔として、立佞武多の館を中心として町全体を盛り上げていきたい」
また、オープニングイベントでお披露目される新作大型立佞武多の「猿田彦大神」の製作も順調に進み、現在は全体の7割程度が完成しています。
製作作業が行われている閉校した小学校の体育館では、製作者の鶴谷昭法さんを中心に、6月10日は胴体部分の蝋書きと色付け作業が行われ、徐々に全体像が現れてきました。
新作大型立佞武多 製作者 鶴谷昭法さん
「祭り前に出すのは今までなかったので、少し気持ち的に違います。館の中には天井クレーンが付いているので、2段重ねなどが簡単だったが、今回は体育館ということで、そういうものが無いので、その点では苦労しています。いつもより完成が早めになるので、スケジュール的にはタイトになっていますね」
五所川原市によると、立佞武多の館が休館していた昨年度の観光客数は約52万人と、コロナ禍を除くと過去最低となっていて、立佞武多の館のリニューアルオープンや新作のお披露目などで中心市街地ににぎわいが戻ることが期待されます。
【写真を見る】
※リンクから画像をご確認いただけます。












