ラーメンが大好きな青森県民に新たな楽しみを届ける「カップラーメンまつり」が今週末、八甲田で開かれます。特別企画として販売される人気ラーメン店がコラボした一杯も完成し、準備万端です。
インスタントラーメンを抱えて、男性が打ち合わせのために向かうのは、人気ラーメン店です。
青森市では珍しいカツオ出汁が評判の店「きた倉」。店主の北田晴輝さんは今回、大勝軒の店主の野呂綱孝さんとコラボすることになりました。この2人が、市販のインスタントラーメンをベースに新たな一杯をしあげます。
手始めにマルちゃんの醤油ラーメンに「大勝軒のとんこつスープ」と「きた倉のカツオの香味油」、両店舗の定番をあわせてみました。
さっそく、試食しますが…。
大勝軒 野呂綱孝 店主
「なんかちがうなあ…」
きた倉 北田晴輝 店主
「カップラーメンぽくなった、急に」
人気ラーメン店がコラボすることになったのは、2025年に続いて開催される「第2回あおもりカップラーメンまつり」に参加するためです。
八甲田の自然の中で食を楽しむイベントで、最大の呼び物は「大勝軒」と「ひらこ屋」のコラボラーメンでした。
今回は4月の将棋「名人戦」で藤井聡太 六冠の勝負めしを提供したことで注目を集めた「きた倉」が参加することになりました。
大勝軒との試作初日はうまく調整できず、さらに研究を重ねることに。
大勝軒 野呂綱孝 店主
「家で食べられないインスタントラーメンを自信を持って…北田くんがやってくれると思うので」
(笑い合う2人)
きた倉 北田晴輝 店主
「割ときょうでヒントが出たので、次の試作までにイメージをふくらませて、バッチリにしときます!」
マルちゃんの醤油ラーメンをベースにしたコラボラーメンは、様々な変更を加えることになりました。
「大勝軒のとんこつスープ」は前回と異なるタイプにしています。その濃厚な味に負けないように、「きた倉の香味油」はカツオだけではなく、サバをブレンドすることにしました。
完成したのは、『背脂「魚豚」ラーメン』です。
試食した市川麻耶 キャスター
「いい香りが鼻に抜けます。インスタントラーメンのしょうゆの味を生かしながらも、しっかりとんこつのコクも感じます」
今回の祭りではコラボラーメンのほかに、中華そば「いってん」のスープを使ったカップラーメンなど、ここでしか味わえない一杯を楽しむことができます。
イベントを主宰 工藤勝さん
「インスタントラーメン、カップラーメン両方をさらにパワーアップさせますので、八甲田の景色そのものを楽しんで、家族、友人で楽しんでもらいたい」
きた倉 北田晴輝 店主
「プレッシャーはかかるんですけれども、このイベントが青森の人たちの新しい楽しみになるように、がんばるだけですね!」
人気店も参加した遊び心溢れるカップラーメンまつりは、青森県のラーメン文化にまた新たな楽しみを届けてくれそうです。
2025年は初開催で2000人が参加したという「あおもりカップラーメンまつり」。
今回はクマ対策も徹底していて、会場にクマスプレーを用意するほか、大音量の音響を借りて山全体に響かせるなど対策をとるということです。
「あおもりカップラーメンまつり」は今週末6日(土)、7日(日)に午前10時~午後3時まで、萱野茶屋(八甲田・萱野高原)で開催されます。
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