20日夕方に起きた三陸沖を震源とする地震で、青森県内では最大震度5強の揺れを観測するとともに、一時、津波警報が出されました。3人がけが、54棟の建物被害が確認されているほか、2025年12月に続いて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されています。
外壁が崩れた建物の隣のビルの天井には、穴が開いています。
震度5弱の揺れを観測した八戸市廿三日町です。
今野七海 記者
「廿三日町のこちらの建物は、隣のビルから外壁のパネルが落下したということです」
菓子司 紅屋 岩岡研次 代表
「ドンという音がしたので、もしかして隣のあたりから壁か何かが落ちたかと思って、外を見たら隣の壁がなくなっていた。3階に上がったら、うちの屋根の上に落ちたみたいで、屋根が陥没して下に落ちている状態だった」
中心街では壁がはがれ、今も歩道が規制されているエリアもあります。
20日夕方に起きた三陸沖を震源としたマグニチュード7.7の地震。
階上町で最大震度5強、県内の広い範囲で揺れを観測しました。
河村庸市 キャスター
「青森テレビ2階のフロア。証明が揺れているのがわかります」
須崎蓮 記者
「青森市の県警本部です。強い揺れを感じます。大きな横揺れを感じています」
小泉基 記者
「むつ市役所です。看板が大きく揺れています」
太平洋沿岸に一時、津波警報が発表されて避難指示が出され、地震発生直後の八戸市内では避難する車で渋滞が発生しました。
俵谷理瑶 アナウンサー
「現在(20日午後6時半前)の八戸インターです。この先に料金所があるのですが、渋滞により一般道におりることができません」
12市町村、最大1865人が避難所に身を寄せました。
避難した住人
「3.11のときよりも(揺れが)強く感じました」
避難した住人
「びっくりした(揺れが)強くて。うちは川のそばだから。心臓がガタガタいって大変だった」
県の最新の被害まとめでは、この地震で八戸市と三沢市、それに東北町で合わせて3人がけが、建物被害は54棟に上っています。
この地震を受け、気象庁は新たな大規模地震が発生する可能性がいつもより高まっているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表して、4月27日までの1週間、特別な備えを呼びかけています。
また、地震の影響で、フェリーを中心に一部の交通機関では21日も終日乱れが続いています。
海の便では、八戸と北海道苫小牧を結ぶシルバーフェリー、青森と函館を結ぶ青函フェリーであわせて5便が欠航したほか、津軽海峡フェリーは函館~青森間で終日ダイヤが乱れています。
また、鉄道では、青い森鉄道の青森~盛岡駅間で21日朝に上下3本が運休するなど地震の影響が続きました。
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