27日に公示された衆議院議員選挙は、1990年以来36年ぶりの2月の選挙となりました。

積雪のピークを迎える時期の選挙となるなか、有権者はどのように受け止めているのででしょうか?
青森県民
「青森の場合は雪があるときだと、私みたいに高齢者はなかなか投票に行けない。春ごろにしてもらえれば楽なんだよね」
青森県民
「雪国にとってはつらい。投票所に行くのが。時期をずらしてもらったほうが投票率も上がるとは思うが、外に出るのが特に高齢の方は大変」
雪が多いと投票に行くだけでも一苦労。このため投票率が下がってしまうという懸念もあります。過去の衆院選、青森県内の投票率はどうだったのでしょうか。

自民党の政権奪還につながった2012年は54.20%で全国46位。下から2番目でした。その2年後に行われた2014年は、46.83%で全国最下位という結果となっています。天候だけが起因したわけではありませんが、この2つの衆院選も冬でした。
ただ、同じ冬でも今回と同様2月に衆院選があった36年前、1990年は74.51%。70%を超えていました。有識者はどう見るのでしょうか。

県明るい選挙推進協議会の会長で弘前学院大学の西東克介 教授は「よほど何か政策的に青森県民にとって重要なことが出てきて、そのことの良し悪しの議論がいい方向に向けば、投票率がもしかしたら上がる可能性があるが、どちらかといえば下がる可能性のほうが高いのではないか」と話しています。
ただ、そのうえでも政治に参加するという意味で投票を呼びかけています。

弘前学院大学 西東克介 教授
「与党に投票した、あるいは与党でないほうに投票して、これからの政治がどう動いていくのかを見ることのできる判断材料になるから、投票には行ってほしい」

県選挙管理委員会によりますと、雪の影響で、今回の衆院選ではポスター掲示板の設置数が2025年の参院選の時の6123件から747件減の5376件になっているとしています。また、設置はできたものの、ポスターが貼れないようなところもあるということです。
県選挙管理委員会は「雪の中で投票に行くのが大変。若い方は受験や学校の試験があるが、期日前投票も利用して投票してほしい」と呼びかけています。
有権者の意思を伝えためにも、投票が求められています。















