専門家が警戒促す「津波地震」とは?

また、前田教授は「津波地震」と呼ばれる地震についても警戒を促します。
その代表例が1933年に発生したM8.1の昭和三陸地震です。

この時は岩手県大船渡市で海抜約29mの地点まで津波が到達しました。プレートの境界ではなく、プレートが沈み込む入り口の外側でプレートの中が折れるという現象です。

弘前大学大学院 前田拓人 教授
「沈み込む入り口の前ですから浅い。浅い上にゆっくりと起きると、それが水だけはすごく大きく持ち上げて、けれども地震の揺れはあまり出さない」

揺れの大きさ以上に津波で甚大な被害をもたらす恐れが指摘されています。
日本には2000を超える活断層があることが分かっていて、常に地震の脅威と隣り合わせです。
弘前大学大学院 前田拓人 教授
「地震が非常に多いところに暮らしていることを改めて認識して、普段の備えというのを少しずつ高めていってもらいたい」












