過去の地震の震源域と「まだ破壊を起こすポテンシャルを持っている」
“ひずみをためた所”とは

1968年の十勝沖地震では、こちらの黄色で示されている青森県東方沖から三陸沖にかけての広い範囲の断層がずれ動きました。

その後の1994年に起きた三陸はるか沖地震では、その南側だけが破壊され、北側の部分が2025年12月の地震で破壊されました。このため、十勝沖地震の震源域の南側は30年以上、ほとんど破壊されることなく残されていることになります。

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弘前大学大学院 前田拓人 教授
「(南側は)ひずみをためた状態にある。ためた状態にあるにも関わらず、今回の12月の地震の時には、そこまで断層破壊が及ばなかった。まだ南半分が破壊を起こすポテンシャルを持っているということで、今後も警戒しなければいけない地震の一つであると思う」