12月8日の地震の影響で、休止していた青森県七戸町と東北町の小中学校10校で給食の提供が再開しました。

七戸町立七戸小学校に16日に運び込まれたのは、8日ぶりに提供される給食です。

この小学校の給食を作る中部上北学校給食センターは、地震により調理室の壁や窓枠に亀裂が入ったり、断水が発生したりしたことなどで9日から給食の調理を中止していました。

16日から七戸町と東北町の小中学校10校に、1日に約2100食の給食の提供を再開しました。

七戸小学校では、地震発生を受けて先週は午前学習としたほか、15日は弁当を持参させて対応していて、児童たちには待望の時間となりました。

給食を食べた児童
「うれしい!」

給食を食べた児童
「はやく食べたかった」

給食を食べた児童
Q.どれが一番おいしかった?

「赤魚」

給食を食べた児童
Q.おかわりする?
「完食できたら…」

センターは、小中学校の長期休暇中に補修工事を検討しています。