ブラジルで教会の像が修復されましたが、その出来が修復前と大きくかけ離れているとしていま物議を醸しています。たびたび話題になる “残念な修復”、調べてみると意外な“その後”もありました。
“残念な修復”で批判されてから一転…意外な展開に
高柳光希キャスター:
歴史的な絵画などの修復は度々話題になりますが、その“その後”を追ってみると、意外な展開を見せたケースがありました。
「話題になった修復」といえば…

2012年、スペイン・ボルハ村の教会にあった19世紀のキリストの肖像画を、近くに住むヒメネスさん(当時80代)が修復しました。
元のものと比べると、絵のタッチがかなり変わっています。
ヒメネスさん曰く、「教会から指示を受けて修復した」ということでしたが、似ても似つかぬ仕上がりに物議を醸し、「歴史的な絵を台無しにした」と批判を浴びました。
しかしその後、世界中のメディアで取り上げられたことで話題になり、修復された画を一目見ようと、人口約5000人の村に1か月半で約3万2000人の観光客が訪れました。
さらに村では、肖像画は宝くじやワインのラベルにも使用されました。
AFP通信によると、その著作権収入は、修復したヒメネスさんに49%、教会の運営財団に51%が入ったということです。














