JR八戸線の種差海岸駅で工事が行われていた駅舎がリニューアルしました。天井には鳥瞰図(ちょうかんず)が装飾されるなど、地域の歴史と文化が感じられるつくりとなっています。
1日は、種差海岸駅にJRの関係者など110人が集まり、テープカットや地元の小学生の合唱などでリニューアルを祝いました。
新たな駅舎は、種差海岸を「日本一の絶景」と讃えた鳥瞰図の絵師・吉田初三郎のアトリエ兼別荘をイメージした外観で、駅舎の天井には、その吉田が1953年に描いた「八戸市鳥瞰図」が装飾されています。
地域の人
「すばらしいです。潮観荘がすばらしいですよね。とてもすてきだなと思います」
JR東日本盛岡支社 八戸統括センター 吉田正樹 所長
「ここをスタートにトレイルが始まるなど。旅行を楽しんでいただくような起点となる駅になればと思います。八戸線の活性化に向けて取り組んでいければ」
リニューアルした種差海岸駅は、2026年3月末まで行われる青森県・函館観光キャンペーンの開始に合わせて利用が開始されました。












