師走に入り、青森市の神社では、この時期恒例の「破魔矢づくり」が始まりました。
河村庸市 キャスター
「年の瀬に向けて縁起物の製作が始まっています。神職と巫女たちが一つ一つ丁寧に作業にあたっています」
善知鳥神社では師走を迎え、神職と巫女の3人が破魔矢などを作っています。
破魔矢は、今回、約5500本の製作が予定されていて、矢の模様や装飾が違う4種類があります。
厄除けに加えて、それぞれ商売繁盛や家内安全など様々な御利益があるということです。
善知鳥神社 沼田眞規 権禰宜
「これから初詣に向かって縁起物を心を込めて奉製する時期と捉えております。お忙しい方、ご都合の悪い方などは、先に12月中旬からお参りをして縁起物なども授与しておりますので、いらしていただければ幸いに存じます」
神社では、コロナ禍に密集を避けるため導入された、いわゆる“幸先詣”が定着していて、2025年も12月中旬から参拝が可能です。












