中澤美寿妃 記者
「車が多く行き交う青森市筒井の環状7号線です。こちらの車は縁石を乗り越えて完全に横転しています。道路脇にあったポールはなぎ倒され、車の中にあった荷物は道路に散乱しています。また、あちらに目を向けると道路の中央には前方部分が大きく破損した車が停まっており、警察が交通整理にあたっています」
事故があったのは、青森市の国道青森環状道路、通称“青森環状線”で、25日午前10時45分ごろ、乗用車同士が交差点付近で衝突したと通行人から消防に通報がありました。
消防によりますと、この事故で20代~50代の男女合わせて4人がけがをして、市内の病院に運ばれましたが、いずれも命に別状はないということです。
県警察本部によりますと、青森環状線は2024年、5件以上の交通事故が発生した「交通事故多発交差点」として、上位5か所のうち3か所が入っています。












