2万人に1人の指定難病「軟骨無形成症」を抱える球児の夢への挑戦　ソフトバンクホークス・周東佑京 選手に憧れて…　骨延長の手術を8回・努力を続けて「背番号」を受け取るまで【がんばれ！凰介！】

骨延長の手術を8回…　車いす生活だった中学時代の3年間
憧れたのはソフトバンクホークス・周東佑京 選手

養護学校に通った中学時代の3年間は身長を伸ばすために骨を延長する手術を8回受けたため車いす生活でした。家族の勧めで吹奏楽に取り組んだ時期もありましたが心には別の思いを秘めていました。

亀井凰介さん
「プロ野球を見ていて、ソフトバンクホークスの周東佑京 選手に憧れて。小学校のときから野球部に入部したいと思っていた。（高校では）もしお母さんに止められても、自分でお母さんを止めてでも『野球部に入りたい』って言っていたと思います」

熱意に押される形で家族は応援することを決めましたが、もう1つハードルが…。