「スケートをする人が減ってしまう…」競技団体から不安の声

県営スケート場を拠点に活動するアイスホッケーチーム「ホワイトウィングス」の諏訪まなみ 代表は不安を口にします。

ホワイトウィングス 諏訪まなみ 代表
「特にアイスホッケーはリンクがないとできないので、ただでさえスケート人口も減っているので5年のブランクがあればスケートをする人が減ってしまうと思う」

チームは夜間の練習が多く、八戸市や三沢市に足を伸ばしてスケート場を利用することは厳しく、青森市内で代替施設の整備を求めています。

ホワイトウィングス 諏訪まなみ 代表
「できれば空白の期間にインラインホッケーのリンクを早めに作っていただいて、そこで継続して運動できるようにしていただけたら、すごくいいと思う」

青森市の西 秀記 市長は、県営スケート場の移転が完了するまでの間、市内でインラインホッケーができる環境を作れる可能性はないか検討するとしています。