選手を一番近くで支えてきたマネージャー
入学理由は幼少期から続けていたフィギュアスケート でも…

涙を流したり、雄たけびを上げたりして喜びを爆発させた選手たち。歓喜に包まれるチームのなかで、マネージャーの砂渡すみれ さん(3年生)も同じく仲間と喜びを分かち合っていました。
八戸西高校ラグビー部 マネージャー 砂渡すみれ さん
「飛び跳ねましたね。最初は何が起こったかわからなかったけれども、本当に良かった」
選手を一番近くで支えてきた砂渡さん。
彼女には人一倍、この大会にかける思いがあったといいます―。
高校1年生の時の冬にマネージャーとしてラグビー部に入部した砂渡さん。高校へ進学する当初はラグビーではなく、ちがう理由で入学を決めていました。

八戸西高校ラグビー部 マネージャー 砂渡すみれ さん
「小学2年生~中学3年生までフィギュアスケートをしていました。最初は高校でも続けようと思い、(校舎が)『フラット八戸』から近かったので、入学したんです」
“氷都”とも呼ばれる青森県八戸市出身の砂渡さんは、県大会でも好成績を残すなど、幼少期からフィギュアスケートに取り組んでいました。しかし、高校に入学すると、“あるもの”に憧れを抱くようになったといいます。















