子どもが感染しやすいといわれる「ポリオ」の根絶を目指し、青森県内のロータリークラブが青森市で募金活動を行いました。
県内のロータリークラブでは、毎年この時期に「ポリオ」根絶を目指す活動を行っています。
19日は、会員約30人が集まり、広報活動や募金の呼びかけを行いました。
「ポリオ」は「脊髄性小児まひ」とも呼ばれ、厚労省によりますと日本では1980年以降感染は確認されていません。
ポリオプラス委員会 木皮美賀 委員長
「日本ではなくなっていますが、世界にはポリオに苦しんでいる子どもたち、そしてなかなか戦争から抜け出せない子どもたち(の間で)病気がまん延していることを知ってほしいと思っています」
集まったお金は依然、感染者が確認されているアフガニスタンとパキスタンの子どもたちのワクチン購入費などに充てられるということです。