気象庁は30日に最新の「短期予報解説資料」を発表しました。これによりますと、10月1日(水)は、北日本~東日本が高気圧の間に挟まれて気圧の谷となり、雲が広がりやすくなるほか、上空には寒気が流れ込み、低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気も影響することで、大気の状態が非常に不安定になると予想されています。
このため、北日本~東日本では10月1日に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるということです。このため、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するとともに、 落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意をするよう呼び掛けています。
また、西日本や南西諸島でも、上空の寒気や前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が不安定となる所があると見込んでいて、落雷や突風、短時間の強雨に注意するよう呼び掛けています。
なお、気象情報は日々変わっていくため、今後も気象庁の最新の情報、天気予報には留意する必要があります。
※【雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。