去年1年間に生まれた子どもの数は、全国でおよそ70万6000人となり、10年連続で過去最少となりました。一方、東京都は9年ぶりにプラスに転じています。

厚生労働省によりますと、去年1年間に生まれた子どもの数は、日本で生まれた外国人を含む速報値で、前の年と比べておよそ1万5000人減り、70万5809人でした。

10年連続で減少していて、統計を始めた1899年以降、過去最少となりました。

厚労省の担当者は「要因として若年人口や女性人口の減少、晩婚化などが考えられる」「出生数の減少に歯止めがかかっていない状況を重く受けとめている」などと分析していました。

また、去年1年間に死亡した人の数は160万5654人で、出生数から死亡数を引いた人口の「自然減」は、89万9845人になりました。

人口の「自然減」も、過去最大の減少となっています。

婚姻の件数については、前の年と比べておよそ5600組増えて50万5656組となり、2年連続で増えました。

一方、東京都の去年の出生数は、日本で生まれた外国人を含む速報値で8万8518人に上り、前の年と比べおよそ1000人増えて9年ぶりのプラスとなりました。