青森県内は大雨が降っている所があり、十和田市休屋では降り始めからの雨の量が63ミリに達しました。
気象台は明日3日明け方にかけて、土砂災害や川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
1日の降り始めから午前10時までの雨の量は十和田市休屋で63ミリ、平川市碇ケ関で58ミリ、深浦で42.5ミリと秋田との県境付近でまとまった雨が降りました。
明日3日午前6時までに予想される24時間降水量は、多いところで津軽で150ミリ、下北と三八上北で100ミリとなっています。
津軽では大雨となる所がある見込みで、気象台は3日の明け方にかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
JRによりますと、この大雨のため、五能線は鰺ケ沢駅と秋田県の能代駅の間で終日運転を見合わせます。
奥羽本線は、青森駅と秋田駅を結ぶ一部の列車が運休するなど、県内を走る在来線合わせて39本が運休すると発表しました。
また、ネクスコ東日本は東北自動車道の碇ケ関インターと秋田県の小坂インターの間の上下線を通行止めとしています。
※【雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。