「青森県立中央病院」と「青森市民病院」を統合してできる新たな病院の建設に伴って移転する、青森市の『屋内グラウンド』について、有識者会議で委員から試合ができる広さの確保や既存施設との連携を求める声が上がりました。

青森市の屋内グラウンド「サンドーム」の移転整備についての有識者会議では、利用者などが後継施設に求める意見が公表されました。

人工芝のグラウンドを望む声や、サッカーができる広さを求める意見が上がりました。

委員からは、移転が予定される「青い森セントラルパーク」にある既存施設との連携が必要との声も上がりました。

斎藤惠子 委員
「練習だけしかできない施設ではなく、試合もできるような施設がいいのでは」

高杉勝彦 委員
「スーパーアリーナと利用時間を変えるとか、(例えば)一緒にウオーキングとランニング(の時間)がぶつかるのであれば、『ランニングの時間は何時~何時まで』と、ある程度制約をして利用者の取りまとめをしたりとか」

次回の会議は10月ごろを予定していて、整備方針は今年度中に公表される予定です。