青森県八戸市などを拠点とするアイスホッケーの「東北フリーブレイズ」が、9月に開幕するアジアリーグアイスホッケーの新シーズンに向け、氷の上での練習を行いました。

新シーズンに向けて、7月に始動した東北フリーブレイズは、12日に新チーム発足後、初めて全員が揃っての氷の上での練習に臨みました。パスやシュートを繰り返して、アイスの感覚をつかむと若林クリス監督がボードを使って連携を確認するなど、午前は2時間にわたって汗を流しました。

5チーム中4位に終わった昨シーズンからの巻き返しを図る今シーズンは「勝負の年」と位置づけ、新入団8人を含む25選手で10シーズンぶりのリーグ制覇を目指します。

東北フリーブレイズ 生江太樹 主将
「まずはプレーオフ進出して、最後は優勝できるように、泥臭くハードワークするところが強みだと思っていますので、相手関係なく僕たちのホッケーができるようにやっていきたい」

フリーブレイズは、8月中旬から練習試合を重ね、9月6日にアウェーで開催される横浜グリッツとのリーグ開幕戦に備えます。