おやき&スムージー 使われている食材のルーツは縄文

七戸町の“アレ”からヒントを得て作ったメニューとは…
オーナー 菊地千恵美さん
「お待たせいたしました。【縄文スムージー】と【縄文おやき】です」
正解は、【縄文スムージー(甘栗)】(880円)と【縄文おやき】(385円)でした。

世界文化遺産・縄文遺跡群の1つ、七戸町にある『二ツ森貝塚』からヒントを得て、層によって色合いが異なる貝塚の断面を見ているようなスムージー。縄文時代から食べられていた栗、そして甘麹や手作りのバニラアイスが入っています。


自家製のあんこがたっぷり入った縄文おやきにも、縄文時代から食べられていたクルミがごろっと入って香ばしさも楽しいひと品です。


実土里さん
「なぜ“縄文”で“おやき”なんですか?」
オーナー 菊地千恵美さん
「七戸町には昔からおやきの店があって、なじみ深いおやつなので、おやきを作ろうと決めていました。そこで、縄文時代からあったクルミを使うことにしました」

実土里さん
「縄文時代からあった食材で、七戸町にもゆかりのあるものにしようって発想がステキですね」
七戸町の町おこしにも一役買うと期待されるスイーツメニュー。そのお味は?まずはスムージーから。

実土里さん
「栗だ!ドリンクでこんなにも栗を感じたのは初めてです」
続いては、おやきをいただきます。
実土里さん
「クルミが入るだけでこんなにも変わるんだ。確かにクルミとか栗とか、やさしい素材の甘みがいいし、落ち着く感じがしますね」

最後に恒例となっている実土里さんが描いた絵のプレゼントです。
実土里さん
「縄文おやきとスムージーを絵にしました。皆さんの温かい雰囲気が料理とかこの空間にもにじみ出ていて、ほっこりするなって思ったのと、縄文と七戸の良さが素敵な方たちによってつながっていく様子を表現してみました」
オーナー 菊地千恵美さん
「食事で体を癒やすことはもちろん、心も癒やされる場所にしていきたいなと思います」

実土里さんが描いた絵を見て喜んでくれた菊地さんたち。スイーツメニューのヒントとなっていた2つの「K」が気になる様子。

これは、栗(Kuri)とクルミ(Kurumi)の「K」なんだそうです。皆さん、わかりましたか?

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「シン・アオモリ」2025年7月4日(金)放送回
※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合があります。
~店舗情報~
「発酵カフェ nook」
【住所】青森県七戸町寺裏13ー40
【営業時間】11:00~16:00(ランチは14:00まで)
【定休日】水曜・日曜 ※不定休あり