大雨に伴って発生の可能性がある「土砂災害」と「浸水害」とは?
Q:土砂災害と浸水害について
土砂災害というのは、川底の石とか山腹の土とかが大雨によっていっきに下流に流される土石流や、山の斜面が壊れたり人工的な斜面が崩れ落ちる崖崩れなどの災害のことです

浸水害というのは低い土地の浸水とか、道路の冠水など短い時間で発生する災害です

雨は、そのまま海や川に流れるわけではなくて、土の中にスポンジのように浸透します。要するに、雨が降った後は土の中に水が浸みこんでいるので、雨の基準だけではなくて土にどれだけ水が浸みているかという基準をみて、警報や注意報が発表されるのです
