40代の男性警部補が同じ警察署に勤務していた女性職員に対し、抱きつくなどのセクハラをしたとして、5月8日付で、本部長訓戒の処分を受けていたことが分かりました。
処分を受けたのは、青森県の県南地方の警察署に勤務していた40代の男性警部補です。
県警によりますと、男性警部補は2025年1月~3月にかけて同じ警察署に勤務していた女性職員に対し、勤務時間外に署内などで複数回にわたって抱きつくといったセクハラをしていたということです。
女性職員が、2025年3月に別の職員に相談したことでセクハラが発覚し、男性警部補は5月8日付で本部長訓戒の処分を受けました。
県警の聞き取りに対し、男性警部補は「自分に好意を持っていると思い込んでいた」と話していて、県警は「同種事案が再発することがないよう、職員の指導・監督に取り組む」としています。