きゅう舎が全焼 エサも工具もほとんど焼けて苦境のなか…
広がる“支援の輪”

きゅう舎が全焼したため、牧場でいま飼育している1歳馬10頭は休める場所がなく、放し飼いの状態が続いています。さらに、馬のエサや工具もほとんどが焼け、日々の仕事にも大きな支障がでていました。この苦境に、いま支援の輪が広がっています。

ワールドファーム 村上幹夫 牧場長
「こちらが贈り物です。『バケツ』ですとか『飼い馬桶』『熊手』『バスタオル』などがたくさん贈られてきています。たいへんうれしいですよね。みなさんの善意でこれだけ贈ってきてもらえるのは」

火事を知った全国のファンから寄せられた善意。
「少しでも力になれば…」「再建の一助に…」など、温かいメッセージが添えられ、8日までに延べ160人から届きました。