サンドイッチ専門店がつくるこだわりべジサンド

続いてやってきたのは、2022年、青森市にオープンしたサンドイッチ専門店「ハンドサンドイッチズ」。明るく開放的な店内には、触って遊べるかわいい雑貨なども飾られ、思わず長居したくなるような空間が広がっています。

お店を営んでいるのは荒内健治さんと麗子さん夫妻。二人は静岡県伊豆高原のサンドイッチ専門店で修行した後、故郷青森へUターン。空き店舗を一部DIYで改装して開業しました。

俵谷理瑶アナウンサー
「どうしてサンドイッチの専門店を開こうと思ったのですか?」

ハンドサンドイッチズ 荒内麗子さん
「軽食ではなく主食みたいな感じでサンドイッチを食べていただきたくてサンドイッチの専門店にしました」

同店の特徴は、パン、フィリング(具材)、ソースなど全てを手作りしていること。そんな思いはお店のロゴにも表れています。

ハンドサンドイッチズ 荒内健治さん
「”手作りで作っていこう”というテーマと、いただきます、ごちそうさまみたいに”食べる”というテーマをロゴに込めました」

俵谷理瑶アナウンサー
「素敵ですね。お二人の温かさも感じられるサンドイッチなのではないでしょうか」

おいしさのこだわり“フムス”とは?

トーストしたパンに塗るのは、自家製タルタルソース。さっぱりとした味わいになるようパプリカのピクルスと、その上にフムスをのせます。フムスとは、ひよこ豆をペースト状にしレモンやにんにくなどで味付けをした中東の伝統料理です。

ハンドサンドイッチズ 荒内麗子さん
「サンドイッチって一緒に全部食べるので一緒に食べたときのマリアージュを大事にしていて、挟む順番ですとか量とかを試行錯誤してつくりました」

具材の配列や量のバランスなど、おいしさへのこだわりが詰まった【べジアンドフムスサンドイッチ】(1000円)。野菜のビビッドカラーがエネルギッシュで食欲をかきたてます。

色鮮やかな断面に、初めて食べる中東料理のフムスも気になり…俵谷理瑶アナウンサーの期待が高まります。果たしてそのお味は…。

俵谷理瑶アナウンサー
「初めての出会いです。美味しい!まずパンがサクサクふわふわで、紫キャベツとニンジンの酸味もいいアクセントになって、それぞれ違う食感が味わえます。食べていてとっても楽しいですね」

俵谷理瑶アナウンサー
「フムスがクセになりますね。野菜のシャキシャキ感だけでなく、このクリーミーなフムスが加わることによって満足感が得られますね」

ハンドサンドイッチズ 荒内麗子さん
「そうですね、この商品しか頼まないというお客さんも多いんです。結構お腹いっぱいになるのでおすすめしています」

同店のメニューは全てテイクアウト可能。お花見やピクニックなどにおすすめの【パーティサンドBOX】(3000円~※内容応相談 要予約)も人気です。

~店舗情報~
喫茶マロン
【住所】青森市安方2丁目6-7 
【営業時間】午前7時~午後5時(ランチ午前11時~午後2時)
【定休日】水曜・第3木曜

サンドイッチ専門店「ハンドサンドイッチズ」
【住所】青森市第二問屋町2丁目8-18
【営業時間】午前10時~午後3時
【定休日】日曜・月曜

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分
「#わっちタグ」2025年4月17日(木)放送回より
※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合があります。